ワイン

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シャラップŞarap

シャラップ
ブドウとワイン製造の故郷はアナトリアだと言われている。そもそもは紀元前4000年ごろシュメール人がメソポタミアで作ったのが最初だそうだが、紀元前2000年ごろからアナトリアに居住したヒッタイト人も製造していた。神々にワインを捧げるレリーフが残っていることから神聖な飲み物としていたと想像される。

ワインはアナトリアからギリシャへ、地中海地域へ、そしてヨーロッパへと広まっていくのだが、そんな歴史を持っているにもかかわらず、トルコでは長い歴史の間いっこうに重要視されてこなかった。ワインの製造・消費が盛んになってきたのは比較的最近のことだ。近頃はちょっとしたワインブームで、ワインの世界コンテストでも入賞するようになり、一般の人々の関心も高まってきた。ワイン製造会社が主催するワインの講習会やブドウ収穫見学会などもなかなかの人気だ。

本来、気候が温暖で水はけのよい土地柄はブドウの生産に向くので、アナトリアの各地でワインに向くブドウの栽培が盛んに行われている。トルコワインが品質・知名度ともに世界一流になるにはまだしばらく時間を要するのかもしれないが…。